掃除と言えば「掃除機」の時代。はたきをかけて箒(ほうき)と塵取(ちりとり)で部屋を掃除する人はほとんどいなくなったのではないでしょうか・・・?お客様から無垢の床には昔ながらの箒が1番!と聞き、江戸箒の老舗「七代目白木屋傳兵衛」さんに行って来ました。
東京の中心に、そこだけが何とも懐かしい空間
箒と一口に言っても、材料から用途、寸法まで様々!お聞きしたところ、無垢の床にはシュロの長柄箒(シュロの繊維の油脂が天然のワックスの役割もして、無垢材に優しいのです!)、畳には草の江戸箒(畳につやが出て長持ちするそうです!)がピッタリの相性。どちらも掃いてみたところ、微妙な感触に感動!日本人の知恵は素晴らしいですね!
短い柄の不精箒(ぶしょうほうき)「これが1番私向き!」
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